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導入したベッドは、ベッドの傾斜を組み合わせた起きあがりが可能な「カインドPLUSモーション」など様々な機能が搭載されたベッドです。

背ボトムの角度調節だけでなくベッドの傾斜を加えた背あげ方式です。

ベッドの傾斜によりフットボード側が低くなるため、天井方向に向かいがちだった視線が生活空間に向きやすくなります。

足を降ろしやすいので、離床のしやすい姿勢になります。

体圧は、床ずれリスクのもっとも高い仙骨部からお尻と太ももに再分配されるため、床ずれ対策につながります。

ベッド上の荷重変化を検知することができます。

ナースコール設備と接続することで、「起きあがり」「端座位」「離床」の動作や「見守り（離床後の経過時間）」「離在床情報」を検知して通知することができます。

荷重センサーはベッドに内蔵されており、ベッド周りに機器やコードを設置する必要がないので、つまづきなどのリスクがなく、普段と変わらない環境で利用できます。

ボトム上面までの高さが22cmと低く、万一ベッドから転落したときには衝撃の緩和につながります。

作業に合わせて63cmまであげることができ、スタッフが腰に負担のかかりにくい姿勢をとれるように配慮しています。

垂直昇降方式の高さ調節機能なので、利用者さまが端座位を取っているときにあげさげしても姿勢が安定しやすくなります。