【栄養部】七草粥
2022年1月10日
カテゴリー: 行事食のご紹介
1月7日は七草粥を食べる習慣のある「人日の節句」でした。
七草粥に使うのはこの季節に若菜が生える7種類。
「せり」や「なずな」には免疫力を高めてカゼ予防に良いビタミンAや疲労回復に良いビタミンBが含まれています。
「すずな」や「すずしろ」には消化を助けるアミラーゼが含まれ、食物繊維も豊富なので便秘の解消にもなります。
この時期に「七草粥」を食べるのは、冬場の青野菜が少ない時期を乗り切るための先人の知恵だそうです。
当苑でも「体調を整えてほしい!」との願いを込めまして、7日の朝食に「七草粥」をお出ししました。