入所サービス

ご利用いただける方

介護保険の要介護認定で１以上を受けている方がご利用になれます。

介護の必要な方に適切なサービスを提供することで、自立した日常生活を営むことができるように機能回復訓練などを行い、一日でも早くご家庭での生活に戻れるよう支援することを目的としています。

エスポワール立神の入所サービスは、ご利用者の多様な需要に対し、より専門的に対応できることを目的として3つのフロアに分かれています。

21床を有する「サンルーム」をご利用になる皆様の介護度は、ほとんどが3～5となっており、介護を要する方々が多くおられます。当フロアの取り組みとして、口腔ケアの徹底を図っています。また、2時間置きの体位変換を行い褥瘡予防や肺炎予防に努めています。

介護の高いご利用者でも毎食とも食堂に移動して食事するなど、出来るだけベッドから離れた生活を送ることができるよう、また、ご利用者とのコミュニケーションを多く取れるよう心がけています。

ご利用者の喜ばれる声が1名でも多く聞かれるよう日々努力しています。

18床を有する「ひだまり」では、ご利用者にソファーと畳を利用した自由にくつろげる空間を提供しています。

ソファーに座りテレビを見たり、外の景色を眺めたり、昼寝をしたい方は畳に横になられたり、この自由な空間の中で、ゆとりある生活を送って頂けるよう心がけています。

また、部屋ごとに個別ケアを行い1週間の中で全てのご利用者とコミュニケーションを図れるよう時間を設け、会話を楽しんだり、気分転換に散歩に行き、外の空気を感じたり、中庭に出て花を観賞したりと触れ合いの時間を大切にしています。

スタッフ一同協力し、よりよいケアを提供出来るよう努力しています。

31床を有する「のぞみ」は、在宅復帰に向けてのＡＤＬ（日常の基本的動作）の自立、その人らしい生活の援助を目的とした方々にご利用いただいています。

ＡＤＬの自立を目指し、個別サービス計画に基づいたリハビリや、日々の生活の中でもご利用者を全て手助けする訳ではなく自分自身で出来る事はやって頂き介助が必要な部分の見極めケアを行っています。

排泄については、2～3時間おきのトイレ誘導を行いオムツ使用者の軽減を目指しています。

ご利用者のケアを行う上で、ご利用者と仕事として接するのではなく、人生の先輩として人と人とのしっかりしたコミュニケーションを図り、ご利用者一人一人により良いサービスを提供するにはどうしたらよいか試行錯誤しながら、スタッフ一同力を合わせて頑張っています。