【栄養部】行事食「春分の日」
2025年4月5日
カテゴリー: 行事食のご紹介
春分の日を迎えることは、新しい季節の訪れと自然のバランスを祝う重要な時期です。春分の日、私たちの施設では、行事食として「ぼたもち」を提供しました。
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ぼたもちの由来と文化的な意義
ぼたもちは、春分の日や秋分の日に食べる伝統的な和菓子です。春分の日に食べるぼたもちは「牡丹餅(ぼたもち)」と呼ばれ、秋分の日に食べるものは「萩餅(おはぎ)」と呼ばれます。この名前の違いは、季節の花に由来しています。春の牡丹、秋の萩がそれぞれの季節を象徴しています。
ぼたもちは、もち米を使って作られ、あんこで包まれたシンプルながらも美味しいお菓子です。私たちの提供したあんこは、小豆から煮た手作りのもので、その甘さと食感が絶妙でした。ぼたもちを食べることは、祖先への感謝の気持ちを示すとともに、季節の変わり目を祝う意味があります。
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献立
- ぼたもち
- かきたま汁
- がめ煮
- 甘酢和え
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ぼたもちの工夫
この献立は、春の訪れを感じさせるように構成しました。特に、ぼたもちは利用者の皆さまに大好評でした。お粥の方には、ぼたもちゼリーを提供し、食べやすく工夫しました。お粥とあんこをゼリー状にして2層にしました。
※行事食は、給食業務を委託しております (株)LEOC さまと栄養部のスタッフが連携して提供いたしました。